こんにちは！先日は、松阪市のお宅で行っていた外壁張り替え工事が完了しました。

 

塗装の依頼が多い中、なぜ今回は張り替えに至ったのか、その理由と外壁塗装と張り替えの違いについてお伝えしていきたいと思います。

 

なぜ外壁塗装ではなく張り替えとなったのか

今回施工させていただいたお宅は、外壁目地からの雨水浸水により、サイディングの反りがありました。

この状態になると柱の腐りはもちろん外壁材が落下する恐れがあり危険な状態になります。

 

一部分のわずかな反りの場合はビスなどで固定できる場合もありますが、今回は広範囲にわたる反りでしたので、塗装では修復できないと判断しました。

 

そのためお客様に張り替え工事を提案し、着工させていただくことになったのです。

 

外壁塗装と張り替えの違い

そもそも外壁塗装と外壁張り替えはどういった目的があるのでしょうか。

それぞれ説明していきます。

 

外壁塗装の目的

外壁材は表面の塗装によって防水性が保たれていますが、経年で塗膜が劣化してくると機能低下してきます。そのために、塗装をすることで防水性を回復させることが目的です。

 

外壁塗装は、外壁の劣化が軽度な場合やクラックと言われるひび割れが補修可能な場合に行います。

 

張り替えの目的

外壁材を一度撤去し新しい外壁材を張り替える工事なので、外壁からの雨漏りを完全に止めて、家屋の被害を抑えることが目的です。

 

雨漏りにより広範囲に被害を受けてしまった外壁に対して、内側の防水紙などのメンテナンスが必要な場合に行います。

 

実際の工事

新築当時の外壁材は廃版なので、現在販売されている似たようなデザインの外壁材で貼り替えです！

 

実際の工事では、下地を確認しながら新しい外壁を貼っていきます。下地はこのように雨漏りの跡が確認できた箇所も。

雨が降ると湿気で劣化しやすくなるという懸念があるので、天気の良い日に少しずつ既存の外壁を剥いでは新しい防水シートと外壁を貼っていきます。

 

張り替え完了

工期を長く頂きましたが完了しました❣️

 

新築時の外壁材に似た色と柄を選びましたので変わり映えはあまりないですが、ベランダ部分のふくらみが解消されて、新築と変わらない状態になりました！

 

タケガワ塗装は外壁塗装のみでなく、張り替え工事も行っております。

張り替え工事は塗装と比較すると費用も掛かってくる工事です。

そのため家屋の状態はもちろん、施主様のご意向も大事にして、最もよい方法をご提案させていただきます。

 

サイディングの反りは、家屋の腐食が始まっている証拠です。早急な対応が必要なので、見つけたらすぐにタケガワ塗装へご相談ください。

 

 

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