平屋の家ですが、外壁塗装する時に本当に足場組みは必要なのでしょうか？

外壁塗装業者によって、足場組みが必要か不必要か判断します。安全性や効率を考えると足場があった方が良いでしょう。

平屋でも足場は必要！と考える理由とは

平屋と言っても、背の高さ以上の場所も外壁塗装しなくてはいけません。背伸びをしても届かない方も多いでしょう。
そうなると「脚立を使えばいいのでは？」という考えもありますが、脚立では限られた所しか外壁塗装ができません。
その部分を塗り終えると、一度下に降りて脚立を動かし、再び次の場所を塗装するという繰り返しになります。
地面に立って手の届く範囲だけなら良いのですが、脚立を使わないと塗装できない部分は、脚立だとあまりにも非効率です。また、脚立の場合は、足元がふらつく危険もありますし、塗装する視線も安定しません。場合によっては、バランスを崩して転落する恐れもあります。

完成度の高い外壁塗装を行うためには

外壁塗装業者は、塗装のプロですから、どのような状況でもきちんと仕事をしてくれます。

しかし、脚立を使っての塗装を考えると、かなり塗装しにくく、かつ非効率なことが分かります。

たとえ、外壁塗装業者に依頼して「平屋建てなので、足場は必要ない」と言われた場合でも、しっかり外壁塗装をしてもらうためには、足場があった方が仕上がりも格段に良くなるでしょう。

外壁塗装業者としても、足場があったほうが安心です。

外壁塗装をする場所によっては、足場がなくても塗装は可能なケースもあります。足場を要求するとその分、施工主の費用負担が増えてしまうので、遠慮して言わないこともあるのです。

足場の価格はそれほど高くはない

2階建てと違い平屋の家ですから、極端に言えば架面積も半分といえます。

そのため、2階建ての住宅に足場を組むよりも、価格は半分ほどで済むと考えられます。
仕上がりの良い外壁塗装をしてもらうためには、平屋建てとはいえ足場を設置し、外壁塗装をしてもらうのが一番でしょう。
その分、塗装もしやすくなり作業効率も上がるので、外壁塗装工事費用を安くしてくれることも期待できます。
実際に平屋建てで、足場を必要としない外壁塗装業者の見積もりでは、作業日数が増えてその分塗装費用が上がる可能性があります。その時には足場を架けることで、いくらになるのかなども値段交渉してみましょう。