光触媒、無機系コーティング…窯業系サイディング塗り替え時の注意点
2022/03/03
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新築時にサイディングを選ぶとき、
「光触媒により外壁についた汚れを分解してくれるので、20年以上もメンテナンスが不要ですよ」
「無機系コーティングが施されているので、通常の物より色褪せしにくいです」
と言われて、光触媒や無機系コーティングのサイディングを採用したお宅がここ数年増えてきています。
確かにこれらのお宅は汚れにくく、長期間キレイな外壁を保てるのでお住まいの方にも好評です。
ただ、そのようなコーティングがしてあるからと言って、メンテナンスが不要というわけではありません。
外壁塗装の塗り替えサインとなるチョーキング現象や目地のシーリングのひび割れ、塗膜の浮き、藻の発生などは、いずれ起こってきます。
外壁塗装の塗り替えが必要な5つのサインについてはこちら
→https://t-toso.com/blog/post-9923/
このようなサインが出てきても外壁の塗り替えを怠ってしまうと、家の中に雨水が侵入してきてしまい、家自体の耐久性が低下してしまう可能性も…
汚れに強いとされるコーティングが施されている窯業系サイディングですが、それゆえ塗り替え時には注意すべき点があります。
ここからはその注意点を説明していきますね!
コーティングが施された窯業系サイディング塗り替え時の注意点
汚れから守るコーティングが施されているということは、塗り替え時の塗料も密着しにくいということです。
つまり、光触媒や無機系などのコーティングをされているか否かで、塗り替えの施工方法も変わってくるのです。
もし仮に、コーティングをしていることを知らずに一般的な塗り替えを施してしまうと、変色したり、はがれたりしてしまうことがあります。
そうなってしまった場合は、再塗装ができません。
せっかく塗った塗料の変色や剥がれを防ぐため、弊社では下地の素材が見分けられない場合は塗料密着試験を行っています。
弊社が行う塗料密着試験
下地の素材が見分けられない場合は、各塗料メーカーの専用プライマーを試し塗りして、テーピング試験を行います。
そこで密着が確認できた上で初めて塗装を進めていきます。
メーカーによって、こんなにも密着度が変わってきます。
なので、必ずそのお宅に合ったプライマーを探して、塗料の密着度を確認しています。
きちんと知識を持った業者を選んでください
光触媒や無機系コーティング等の技術が進んできたのは、2000年に入ってから。
なので、依頼する業者が技術の進歩とともに変わる、建材の知識をもっているかはとても重要です。
タケガワ塗装では、このようなコーティングが施してある外壁塗装の経験も豊富ですし、このようなコーティングで外壁はキレイでも目地の劣化が見られる場合は、目地のコーキングの打ち変えとクリアー塗装の施工など、1軒1軒のお宅に合わせた塗装プランを提案しています。
目地コーキングとクリアー塗装の施工事例はこちら
→https://t-toso.com/blog/post-10273/
新築時に光触媒や無機系コーティングのサイディングを使用したお家も、実績豊富なタケガワ塗装に安心してお任せくださいね👍
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