塗料選びは下地との関係が重要
2023/03/06
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先月は、コテ仕上げの外壁の塗り替え工事の現地調査に行ってきました。
コテ仕上げの外壁に限らないのですが、外壁塗装というのはただ何でも塗ればよいというものではありません。
その外壁に適した塗料、適さない塗料というのが必ず存在します。
また、大手リフォーム会社の営業さんや訪問販売業者さんなどは、その家の外壁を確認することなく、
「セラミックの塗料が長持ちしますよ」
と勧めてくることもあるようです。
その言葉を鵜呑みにして相性の悪い塗料で工事をして、1年で塗膜がはがれてきた…
ということを避けるためにも、ぜひ知っておいて欲しい知識をお伝えしますので、最後までお読みください。
下地と塗料の関係
下地というのは、今の外壁のことを指します。今の外壁材や塗料の種類によって使用すべき塗料は変わってくるのです。
下地と塗料の相性が悪いと、最悪1年ではがれてきてしまうということにもなりかねません。
では、先ほど出てきた「セラミックの塗料」とはどんなものなのでしょうか。
セラミック塗料とは
セラミック塗料とは、砂や石、セラミックビーズなどの微粒子が配合された塗料で、「無機塗料」や「無機ハイブリット塗料」とも呼ばれています。
無機塗料については、以前ブログでもご紹介させていただきました。
→耐久性を高めおしゃれな外壁へ タケガワ塗装おススメ無機塗料とは?
1.デザイン性が高い
2.紫外線や雨に強い
3.環境にやさしい
4.汚れの付着を防ぐ
5.カビや藻の発生を防ぐ
6.ひび割れを防ぐ
といった効果があり、私自身は見栄えも良くなり、汚れの付着やひび割れを防ぎ、その上環境にやさしいなんて最強の塗料だと思っていますが、このセラミック塗料もすべての下地に対して使えるかといったらそうではありません。
セラミック塗料に不向きな下地とは
セラミック塗料は、そのほかの塗料に比べて塗膜が硬い傾向にあります。
そのため、下地が割れやすい場合は適さないことが多いです。また、木部には向いていないことが多く、塗装をしても塗膜ごとがはがれてしまう可能性が高いと言われています。
塗装の剥がれを防ぐために
そもそもなぜ外壁塗装がはがれるのか?というと、
- 下地処理が不十分
- 洗浄後の乾燥不足
- 下地にあった塗料を選定できていない
- 塗料を薄めて使用している
- 工程を省略している
といった原因があります。
相場以上に安い見積もりを出してくる会社には、こういった手抜き工事ありきの考え方で見積もりを作成することもあるようですので、あまりにも安い見積もりが届いたときには、本当に大丈夫なのか疑うことも必要です。
タケガワ塗装は現地調査ののち、最適な塗料の選定と丁寧な施工をお約束します
タケガワ塗装は、ご依頼いただいたお客様の外壁にとって、最善な方法をご提案させていただきます。
また、塗膜がきちんと密着して塗料本来の効果を発揮できるように、丁寧に高圧洗浄、下処理、3度塗りの工程を行っています。
弊社が松阪市を中心に20年も塗装業をやってこられたのも、一つ一つ丁寧に仕事をしてきた積み重ねだと思っています。
今後も地域に密着した丁寧な塗装を心がけていきますので、松阪市近隣にお住まいで外壁塗装の業者をお探しの際は、ぜひタケガワ塗装にご相談ください。
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